トキソウの花を紹介しています。

トキソウの花を初めて見た日

トキソウの花を初めて見たのは、2016年6月4日に、千葉県山武市・成東東金食虫植物群落で見ることができた。

トキソウの花(トキソウの花 2024年5月9日撮影)

トキソウの名前の由来

トキソウの名前の由来は、花の色をトキの羽根の色に例えて名付けられた。

トキソウの花言葉

トキソウの花言葉は、「幻の愛」・「届けたい想い」・「献身」・「控え目」

トキソウの生えている場所

トキソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい湿原に群生しているのを確認することができた。

トキソウを見た経験談

2024年5月上旬に、成東東金食虫植物群落を守る会のブログを見ると、トキソウの花が咲いたことが掲載されていて、現地に向かう。

成東東金食虫植物群落に着いて、湿原をウロウロしていると、ピンク色の小さい花が目に入る。
近づいてみると、トキソウの花がちょうど見ごろであった。

トキソウの花(トキソウの花 2024年5月9日撮影)

トキソウの花の大きさ2cmと小さいが、ピンク色であることから、目につきやすい。

トキソウの花(トキソウの花 2024年5月9日撮影)

成東東金食虫植物群落のトキソウの花は、湿原一面に群落で咲いていて、その光景は圧巻である

トキソウの花の群落(トキソウの花の群落)

トキソウの名前の由来である、トキの羽根のピンク色花のピンク色が一致していて、納得できる。

トキソウの花(トキソウの花 2024年5月9日撮影)

トキソウは山の湿原に生えていて、夏の花のイメージが強い。
ただ成東東金食虫植物群落のような海辺に近い低地では、4月終わりごろに咲き出す。

トキソウは花が綺麗であることから、園芸に利用される。
ちなみにトキソウは、園芸の採取開発などで湿原が消滅していることから、国の絶滅危惧種に指定。

トキソウの花がたくさん咲いていたので、被写体を選ぶのに、迷うほどであった。

トキソウの花(トキソウの花 2024年5月9日撮影)



トキソウ(ラン科)花期5~7月
分布 北海道・本州・四国・九州
準絶滅危惧(NT)
湿原や湿地に生え、高さは20cmほどになる。
場所によっては群生もするが、普通はポツポツと咲くことが多い。
湿り気のある場所ならば、湿原以外の草地に生えることもある。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)


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